日産から2021年に発売が予定されているアリア。エンジンを搭載しない純粋な電気自動車として注目を集めていますよね。
日産からは以前にリーフが電気自動車として発表されているのですがSUVとしてはアリアが初となります。
そんなアリアですが果たして売れるのでしょうか?デザインや内装、価格などから考察してみたいと思います。
目次
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日産アリアは売れるのか?
では、本題のアリアの売れ行きについて考察してみたいと思います。
あくまで個人的な意見ですが、日産アリアは初動こそ良いものの、じゃあハリアーやレヴォーグのようなロングセラーになるかと言ったらそれは無いように感じます。
理由を見ていきましょう!
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初動が良いと思う理由は?
初動が良いと思う理由は話題性と内装のカッコ良さからです。
話題性は抜群
アリアはSUVタイプとしては初となる完全な電気自動車として発売されます。さらに2021年中ごろに発売となるにも関わらず7月の段階で既にデザインや内装も公開していますよね。
それだけ日産はアリアに力を入れており、長い時間をかけてプロモーションする戦略を感じます。新CMに木村拓哉さんを採用した事からも間違いないでしょう。
「SUVとして初の電気自動車」「日産のプロモーション」とう点を考えると発売直後はかなり注目が集まると思いますよ。
内装が抜群に良い
続いて内装のデザインなんですがこちらが物凄く素晴らしいです!
特に目を引くのがインパネとセンターコンソールに存在するインフォメーションディスプレイ。
どちらも最先端の技術が搭載されている様子が伺え、近未来を想像させる作りですよね。さすが電気自動車と言ったところでしょう。
その他に木目調のパネルが使用されており、エンジンやエアコンのスイッチが埋め込まれているのもカッコいいです。文句なく100点を付けたい出来となっています。
とても話題性が強く、さらに内装の出来がスゴクカッコいいので発売直後は沢山の人が注目し結果としてこの時期は売れると思うんです!
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なぜロングセラーにならないのか?
じゃあ、なぜロングセラーにならないのかと言いますとこちらはデザインと価格が考えられます。
アリアのデザインは?
アリアを見た時に感じたのは「今までの日産車とはかなり異なる特徴的な顔」という印象でした。
日産車の特徴と言えばVモーションと呼ばれるグリルであり、V字の装飾が行われていましたよね。しかし、アリアにはこのVモーションが存在せずに平べったいグリルが装着されています。
この装飾ですが、どうやらグリルという名称ではなくシールドと呼ばれているようで、確かにこの呼び方がピッタリくる形状となっています。
実は個人的にはこの形状、あまり好きになれずに一生懸命作ってくれた日産の方達には悪いと思うですが外装に関してはそこまでカッコいいとは感じませんでした(笑)
この点はツイッターでも投稿されていたので僕のように感じた方は多かったのではないでしょうか?
価格が高い事が考えられる
アリアの価格はまだ発表されていませんが、メディアサイトからは「500万~800万の価格帯では?」と予想されていましたね。
最先端の技術が採用された電気自動車なので値段が高くなる事は間違いないでしょうし、この価格帯にも納得です。
さて、そうなると発売からしばらく経って話題性が尽きた時にこの価格でアリアを買うかと言いますとちょっと想像できないかなと…
発売直後は高い話題性で価格のデメリットをカバーできそうなんですが、その後は値段が高い・デザインも微妙なアリアは売れない気がするんです。
内装が抜群にイイので多少はカバーできるかもしれませんが、ロングセラーとなるには難しいのではないでしょうか?
アリアは売れ行きについてまとめると
今回は今大注目のアリアの売れ行きに関して考察してみました。個人的な意見ですが、初動は良いと思いますがロングセラーは難しいでしょう。
価格の高さとデザイン性がかなりのデメリットとなり、話題性でカバーできなくなるとやはり売れないのではないか?と考えてしまいますね。
実際にはどうなるのか、来年の中頃を待ちましょう!良い意味で裏切ってくれることを期待したいと思います!
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話題性が抜群
内装も素晴らしい
しかしロングセラーは難しい
価格が高くデザイン性が微妙