6月14日にインパルス堤下さんが、世田谷区内で、1日2回の物損事故を起こしていた事が、判明しました。2017年にも、短期間で2回の事故を起こした堤下さん。どうして再び事故を起こしてしまったのでしょうか?
理由を調べていく中で、堤下さんの過去の発言、そして6月という季節から、うつ病の可能性が見えてきました。インパルス堤下さんが、事故を起こした理由について見ていきましょう。
インパルス堤下の事故理由はうつ病「原因は抗うつ剤」
5年前と同様に、物損事故を起こし注目を集めている、インパルス堤下さん。事故理由について、「糖尿病による低血糖」などが噂されていますが、様々な要因を複合的に考えると、うつ病による可能性が非常に高いです。
まず、大前提として、インパルス堤下さんには、数年前から、うつ病の傾向が見られていました。
「堤下さんは『仕事がない』ってボヤいてました。パッと見て、病んでるな、と。その時から『夜眠れない。だから睡眠薬を飲んでいる』と言っていました。ふくよかな見た目とは裏腹に性格はとても繊細だったので、ちょっとびっくりしましたが、心配でしたね。『はねるのトびら』(フジテレビ系)が終わって、まだ間もなかった頃なので、『仕事がない』と話していることに現実味は感じませんでしたし、芸能人なんて不安定な仕事でしょうから、不安な気持ちになるのも仕方ないのかなという程度に思っていました。でも、今考えてみれば、その頃から徐々にテレビではあまり見かけなくなっていましたね。ウチの店にも徐々に来なくなったので、心配していたのです」
堤下は、2011年3月に1歳年上のバレエ講師と結婚、翌年1月には長女が誕生した。子どもの養育費や将来なども考えると、『はねる』終了以降、仕事が激減したことは、本人にとって大きな不安につながったとしてもおかしくない。知人男性は語る。
堤下さんは、いいかげんなことはしない真面目なタイプなので、娘さんを溺愛していますし、良き夫、良きパパだと思います。それでも、利害関係のない私たちと飲んでいる時などは、酒の席で『死にたい』と自殺願望をこぼすこともあって、ドキッとさせられることはたびたびありました。今回の睡眠薬騒動のニュースを見た時、まず最初に“自殺未遂”が頭をよぎりました。本心は本人にしかわかりませんが、会見で話していたように『こんなに早く効くとは思わなかった』という本人の言葉を信じたいです」
2017年に投稿された記事です。インパルス堤下さんは、はねるのトびらが終わって間もない頃から「仕事がない」と病んでいました。さらに、お酒が入ると「死にたい」と漏らした事もあったようです。
はねるのトびらが終了したのは2012年9月26日。約10年前からうつ病と思われる状況にあったという事ですね。
2017年6月14日に事故を起こした時は、睡眠薬を服用して事が原因でした。この事から、2017年当時もうつ病に悩んでいた事は明白です。
このうつ病は現在も完治していないのでしょう。うつ病の完治期間は千差万別で、早い人なら数週間で治りますが、10年以上も長期化するケースも存在します。
体調崩し初めは薬が効いて
車の運転はもちろん、仕事もできた。今は車の運転も15分位が限界で、スーパーで買い物するのもフラフラ状態
何で今はこんなに薬が効かないんだろう?
はねるのトびらが終了時に、うつ病を発症したインパルス堤下さん。理由は、仕事の激減によるプレッシャーでした。最近もテレビで姿を見ない事から、現在もその状況は変わっていません。
この事から、うつ病が長期化しており、抗うつ薬を飲んでいた可能性は非常に高いです。
そして、抗うつ薬の薬を服用した人が、車の運転を制限、もしくは注意する必要がある事は有名です。
心療内科、精神科で扱う薬の殆どが、添付文書の記載に従えば運転禁止薬剤にあたります。
睡眠薬、抗精神病薬、抗不安薬、気分安定薬(抗てんかん薬)のほぼすべてが運転禁止であり、抗うつ薬も殆どが運転禁止とされています。
理由はシンプルで抗うつ薬によって、体調不良、眠気などを引き起こすケースがあるからです。実際に抗うつ薬を飲んでいる方達の投稿からも、その事実は伝わってきます。
フラフラのめまいが治らない
今日もワイパックスのお世話になろうと少しだけ服用しました
今夜は寝れるかな
いい加減ちゃんと眠りたい
インパルス堤下さんも、うつ病が原因で、抗うつ薬を飲んでいたはず。その結果、正常な運転を行うことが出来なくなり、1日に2度の物損事故を起こしてしまったのでしょう。
事故時にフラフラの状態だった、という事実とも一致していますので、原因はうつ病による服薬で間違いないでしょう。
インパルス堤下が事故を起こしたのは6月14日「季節性うつを発症」
インパルス堤下さんが物損事故を起こしたのは6月14日。2017年に事故を起こした日付と全く同じです。この日付に何か意味があるのか?
調べてみると、6月はうつ病を発症しやすい時期である事が分かりました。いわゆる季節性うつ病と呼ばれる物です。
6月にうつ病が発生しやすい原因は日照時間の減少にあります。
日の光はセロトニン、メラトニンというホルモンと密接な関係があります。
- セロトニン:心身の安定に作用
- メラトニン:睡眠に作用
セロトニンは幸せホルモンともよばれ、心身の安定には不可欠。日の光を浴びる事で分泌され、日照時間が短いと、減少してしまいます。
そして、メラトニンですが、こちらは睡眠を誘うホルモンです。日の光を浴びてから14時間後の再分布され、眠気をさそいます。
つまり、日の光を浴びないと、セロトニンが減少し心身は不安定に、そして、通常なら夜に再分泌されるはずのメラトニンの時間が狂い、睡眠障害を起こすという訳ですね。この結果、日照時間の少ない6月はうつ病を発症しやすいんです。
2017年6月14日に堤下さんは、睡眠薬を服用した事で事故を起こしました。時期的に考え、メラトニン不足の睡眠障害を引き起こしていた可能性は否定できません。
そして、2022年6月14日という、うつが発症しやすい時期に、再度の物損事故。時期から考えても、インパルス堤下さんが、うつ病を患っていた事は十分考えられます。
余談ですが、10月も季節性うつ病が発症しやすい時期です。原因は、梅雨の時期と同様で、日照時間が減少するためです。
2017年、短期間で2度の事故を起こしているインパルス堤下さん。2度目の事故が起きたのは2017年10月27日でした。この事も、堤下さんのうつ病を示しているのではないでしょうか?
インパルス堤下さんは、今回の事故で運転免許返納を発表しましたが、そのまま車に乗り続けていたらどうなっていのあか?10月に再び事故を起こす事も、十分に考えられますよね。
インパルス堤下はキレやすい性格「抗うつ薬が原因で加速」
インパルス堤下さんは、以前から「キレやすい性格」と言われています。
- なんだよ、ケンカしてえのかゴラア!
- 知らねえよ、てめえの失恋なんか!
- バカ、ボケ
以前、インパルス堤下さんが、過去に素人女性に対して吐いた暴言です。
その他にも、後輩芸人に対して、ヤクザの様な話し方で説教」「森三中 黒沢かずこさんへの陰湿ないじめ」など、堤下さんのキレやすい性格は、度々話題になっていました。
そして、この「キレやすい性格」ですが、実はこちらもうつ病による可能性があるんです。
うつ病を発症、抗うつ薬を処方された人の投稿です。明らかに、性格が攻撃的になり、「キレやすい性格」になっている事が分かります。
インパルス堤下さんが、素人女性に暴言を吐いたのは2015年11月15日。そして、黒沢かずこさんへのいじめ・パワハラが報道されたのは2018年。この時期にも抗うつ薬を飲んでおり、キレやすい性格が加速していったのでしょう。
堤下さんの性格からも、彼がうつ病だった事が読み取れます。
インパルス堤下の事故現場は世田谷通り「直近3ヶ月以内にNG解禁」
インパルス堤下さんが事故を起こした現場はどこだったのでしょうか?報道では、事故現場の写真も発表されています。
インパルス堤下さんが事故を起こしたのは2か所。コンビニ駐車場と、その近くにあるガードレールです。さらに、場所が世田谷区である事も分かっています。この情報を手掛かりに、インパルス堤下さんが事故を起こした現場を探してみました。
「世田谷区内」「TOYOTAとローソンが向かい合っている交差点」に一致するのは以下の場所ですね。TOYOTA、そして、ローソンの外観が完全に一致しています。
事故現場は、世田谷通りに面し、片側1車線ながら交通量はかなり多そうです。直ぐ近くには環八通りとの合流地点がある事が、その理由でしょう。
実は堤下さんが事故を以前に事故を起こしたのも世田谷通り。田村亮さんのYoutubeに出演した時も、その話題に触れていました。
- あれ イヤな道通ってるな
- イヤな道って何?世田谷通りよ
- 世田谷通り通っちゃダメなんですよ、オレ 堤下は世田谷通りNG
- え~、あん時、世田谷通りなの?
- そうなんです
このYoutubeが投稿されたのが、2022年3月。どうやらインパルス堤下さんは、この3か月以内に「世田谷通りNG」を解禁していたようです。その結果、日時だけではなく、同じ世田谷通りで事故を起こしてしまいました。
「世田谷通りNG」を解禁さえしなければ、今回の事故は未然に防げた物でした。
インパルス堤下の事件概要
インパルス堤下さんが起こした事件概要を振り返っておきましょう。
お笑いコンビ・インパルスの堤下敦が東京・世田谷区内で車を運転し、1日に2回の物損事故を起こしていたことが17日までに分かった。所属の吉本興業がデイリースポーツの取材に、事故があったことを認めた。事故によるけが人などはいないという。吉本によると、堤下から事故について報告があった。事実を認めた上で「詳細については、調査中なので現時点では言うことができない」としている。今後の活動や会見の有無についても現時点では言及しなかった。
堤下は2017年にわずか4カ月で2度の車による事故を起こし謹慎したことがあった。薬を飲んだ後に車を運転し、意識もうろうとなって電柱に激突し、道交法違反で書類送検。その4カ月後にも運転中に清掃車にぶつけ、相手にケガをさせる事故を起こし、謹慎処分となった。
- 2022年6月14日にインパルス堤下さんが2件の物損事故を起こした
- 所属の吉本興業が事実と認めている
- 詳細な理由は公表していない
- インパルス堤下さんは2017年にも2度の事故を起こしている
- 2017年の1度目の事故は同じ6月14日
- 今回の事故でインパルス堤下さんは免許返納・活動自粛
インパルス堤下さんが事件を起こしたのは2022年6月14日。同日に2度の物損事故を発生させました。
インパルス堤下さんが運転する車は、世田谷通りにあるローソンに駐車。この時、駐車場にあった看板に、車をぶつけています。
その後、フラフラした運転でローソンを後にしたインパルス堤下さん。交差点を右折しようと試みましたが、そのまま、ガードパイプに直撃しました。
幸いにも、けが人はなかったようですが、運転していた堤下さんもフラフラの状態だったようです。奇しくも、事故当日は6月14日で、5年前に同じく世田谷通りで起こした事故と日付が同じでした。
インパルス堤下さんはこの事故によって、免許返納を発表。手続きの為、しばらく活動を休止する事も公表しています。
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