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江南厚生病院研修医顔画像「HPでガッツポーズ」Yさんと特定されるがデマ

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江南市にある江南厚生病院に勤める研修医が救急車をタクシー代わりに私的利用したと報道されました。今回、救急車をタクシー代わりに私的利用した研修医とはどの様な顔画像なのか?調べてみると、ネット上には江南厚生病院に勤めていた研修医を指し、「この人物では?」と噂される人物の名前も記載されていました。救急車をタクシー代わりに私的利用した研修医の顔画像や名前について調べてみました。

江南厚生病院研修医の顔画像「紹介ページに掲載」

救急車をタクシー代わりに利用した研修医に関し調べてみると、「この中の一人?」と記載があった書き込みを見つけました。

この中の一人?

掲載されたURLを見てみると、江南厚生病院に研修医として勤める人物たちの顔画像が掲載されていました。

この集合写真は江南厚生病院の研修医紹介ページに掲載されていた顔画像です。同ページには、この顔画像以外にも研修医達の顔画像が掲載されていました。

今回、救急車をタクシー代わりに私的利用した江南厚生病院の研修医は女性だと報道されています。その為、顔画像の女性研修医が、今回の事件を起こした研修医である可能性はあり得ます。

江南厚生病院研修医の名前「Yさんはデマ」

江南厚生病院で救急車をタクシー代わりに私的利用した研修医。この研修医に関して、ネット上には名前が書き込まれ「この人物では?」と噂になっていました。

医員
○○○○
卒業年
令和2年
認定医・専門医
緩和ケア研修会修了

こいつか?

しかし、調査してみると、この研修医は話題になっている人物とは別人でデマ情報である事が分かりました。理由を見ていきましょう。

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既に研修医期間を修了

記載されているURLを見てみると、この研修医の名前や経歴が記載されていました。

また、この人物の顔画像も江南厚生病院のHPに掲載されていました。

一般的に研修医と言われる期間は2年間。この研修医の情報を見てみると、「令和2年」という記載があり、報道された条件に一致していると多くの人が感じ、ネットに書き込んだようです。

しかし、今回、救急車をタクシー代わりに私的利用した江南厚生病院の研修医は令和3年、もしくは令和4年に大学を卒業している人物です。先ほどもお話ししましたが、研修医期間は2年間。江南厚生病院の研修医カリキュラムを見てみると、2年間の研修医期間が組まれている事から、この事実は間違いなでしょう。

そして、顔画像や名前が公開され、タクシーを私的利用したと疑われた研修医は2020年に大学を卒業している事が、部活の追いコンから分かっています。

名前は誤特定防止の為、モザイク処理を施させて頂きましたが、確かに江南厚生病院に顔画像が掲載されている研修医と同名の人物の名前がこの記事には記載されています。

話を戻し、この人物の研修医期間を見てみましょう。この研修医の大学卒業から研修医期間を時系列で見てみると、以下の通りとなり、2022年12月現在は研修医期間が終了している事が分かります。

  • 2020年3月:大学卒業
  • 2020年4月:研修医1年目
  • 2021年4月:研修医2年目

つまり、2022年12月時点では既に研修医を終えている事になります。

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後期研修医は報道では医師と表示

研修医期間が既に終わっていると記載しましたが、厳密に言えば、研修医期間は2年間の初期研修医と3年間の後期研修医という時期に別れています。その為、広い意味で、後期研修医も「研修医」と捉える人物もいるようです。

しかし、メディアや報道はこの限りではなく、後期研修医が何らの事件や事故により名前が発表される場合は「医師」という肩書が使われます。

研修医じゃないじゃん
今の初期研修医は令和3~4年卒
後期研修医まで含めたら広義の研修医だけど、報道では「医師」って方が気になるはず

今回の、救急車私的利用は「研修医」という肩書で報道されている事から、初期研修医の人物が起こした事件である事は間違いりません。そして、疑われた研修医が既に初期研修医期間を終えている事は先ほどお話しています。

疑われた研修医の勤務地は別

救急車を私的利用したと疑われた研修医は現在、江南厚生病院ではなく、別の病院で働いている事も指摘されています。

○○○○
米山消化器内科クリニック
秋田県秋田市御所野元町1-1-1

指摘があった病院のHPに話題になっている研修医の名前を見つける事は出来ず確認は取れませんでしたが、研修医期間の終了という根拠、「医師」ではなく「研修医」と報道された事と併せ、全く別人であると考えるのが自然です。

江南厚生病院研修医が救急車を私的利用「事実が異なる」

報道によると、江南厚生病院の研修医は救急隊3名と同乗し、長久手市にある大学病院へと患者を搬送していたそうです。ちなみに、長久手市にある大学病院とはが愛知医科大学病院であり、この事実は後ほど発表された江南厚生病院の広報からも解っています。

患者搬送を終えた研修医は、救急隊に対して、「名古屋駅か伏見駅でおろして欲しい」と伝えましたが、救急車の帰路と逆方向だった事から「無理です」と断られました。報道や救急隊の発言から、位置関係を図示すると以下の通りですね。

救急隊の対応に対し、研修医は上司からの許可などを引き合いに出し、「藤ケ丘駅ならどうか?」とも尋ねまし。その結果、救急隊はしぶしぶ応じたと言われています。ちなみに藤ケ丘駅も救急車の帰路とは逆方向にありますね。

この問答や出来事によって、研修医は救急車を私的利用したと報道されたわけです。

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そして、この事件に対して江南厚生病院からも広報が発表されており、報道内容とはやや矛盾した報告となっていました。

当院研修医の救急搬送帰路上の途中降車について

このたびは、当院の救急車利用に関する対応が報道各社にて報道されたことにより、地
域住民の皆様はじめ関係各所の皆さまには多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを
深くお詫び申し上げます。
報道された内容につきまして、院内にて事実確認を行ったところ、12 月 16 日 18 時 40
分ごろ、当院研修医が愛知医科大学病院への患者の救急搬送に同乗し、搬送終了後、救急
車で帰還途中に搬送先病院の最寄り駅である地下鉄藤が丘駅で下車した事実が確認されま
した。
当人としては、あくまで帰還の経路上での降車であり、私的な救急車利用といった認識
は持っておりませんでした。
報道では、降車場所として名古屋駅や伏見駅を指定し打診したとありますが、当人とし
ては当初から帰路上の地下鉄東山線沿線の駅での降車を打診したものであり、帰路車中の
救急隊員との会話の中で、今からの行き先を尋ねられたことに対し「伏見」と答えたもの
です。救急隊に要求したという認識はなく、救急活動に支障のない範囲での対応を打診し、
救急隊と合意のうえでの行動であったとの認識です。
しかしながら、搬送帰路途上の最寄り駅で途中下車したことは事実であり、当院として
は、私的な目的での利用にあたる行動であったと認識しており、このことは深く反省すべ
きと思っております。
今回の件につきましては、救急隊の好意に甘えた不適切な行動であり、病院として深く
お詫びするとともに、今後このようなことが起きないよう職員教育を徹底してまいります。
どうぞご理解賜りますようお願い申し上げます。

令和 4 年 12 月 22 日
江南厚生病院 病院長 河野 彰夫

江南厚生病院の広報内容をまとめると以下の通りです。

  • 研修医は私的利用した認識を持っていない
  • 研修医は救急車の帰路上の地下鉄東東山線の駅での降車を打診
  • 救急隊からは、その後の行き先を尋ねられ「伏見」と答えた
  • 江南厚生病院は私的利用だった事を認識

病院広報によると、研修医はあくまで救急車の帰路上にある東山線の駅での降車を打診したと発表しており、逆方向の駅を提案したとは記載されておらず、この点が報道とやや矛盾しています。

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