吉野家伊東正明生娘シャブ漬け戦略

吉野家の炎上マーケティング「生娘シャブ漬け戦略発言は実演講座だった」

吉野家伊東正明生娘シャブ漬け戦略

伊東正明の「生娘シャブ漬け戦略」で炎上中の吉野家。しかし、この炎上がきっかけになり吉野家には逆に大きな注目が集まる事となりました。

タイミングよく新商品である親子丼が発表された事からも今回の発言は吉野家の炎上マーケティングなのでは?と疑う声もちらほらと聞こえます。果たして今回の炎上騒動は吉野家のマーケティングだったのでしょうか?

 

生娘シャブ漬け戦略は吉野家の炎上マーケティング

冒頭でもお話しした通り「生娘シャブ漬け戦略」という問題発言によって吉野家に大きな注目が集まっています。その結果、確信犯なのかはさておき結果的に吉野家が炎上マーケティングという形をとってしまった事は間違いないでしょう。

満を持して発売された10年かけて開発した親子丼にもたくさんの人が興味を抱き、宣伝やマーケティングとしてはこれ以上ないくらい大成功してしまいました。

「吉野家の炎上マーケティングのせいで無性に牛丼食べたくなり何年かぶりに吉野家に来た」「久しぶりに吉野家に行ってみるつもり」

「生娘シャブ漬け戦略」という炎上報道を聞いた人はこのように語っています。

さらに、ツイッターを日常から使用している人は「吉野家の早々でタイムラインに親子丼が流れてくる」と話しており、宣伝効果は抜群。既にたくさんの人が新商品である親子丼を食べに吉野家に足を運んでいます。

炎上マーケティングの効果があったのか、「生娘シャブ漬け戦略」という問題発言後に下落していた株価も4月20日には回復し大きなダメージを負っているようには見えません。

図らずとも「生娘シャブ漬け戦略」という問題発言は吉野家の炎上マーケティングを成立させる事となってしまいました。

生娘シャブ漬け戦略は吉野家の新商品発表直前

「生娘シャブ漬け戦略」という問題発言によって吉野家は4月19日に行われるはずだった新商品の発表会を中止。この発表会では10年かけて開発してきた親子丼やテレビCMを公表する予定でした。

しかし、この発表会は一連の騒動によって18日に中止する事が報告されています。ただし、新商品である親子丼は予定通り19日午前11時から全国の店舗で発売を開始ししました。

炎上騒動で売り上げが懸念された親子丼ですが発売が開始されると多くの人が注目。ツイッターでは「実際に食べてみた」「食べに行きたい」という報告が相次いでいます。

吉野家の親子丼食いてぇ(ネタ)

吉野家のシャブ漬け親子丼普通に美味くて草

CMの放送が行われていないのにこれだけ注目される親子丼。「生娘シャブ漬け戦略」という炎上騒動が原因でSNSのタイムラインには関連記事として吉野家の親子丼が流れている人が多いようですね。

SNSが主流となっている現代でこれだけ宣伝効果がある手法はなかなか思いつきません。おそらくテレビCM以上の告知効果があったのではないでしょうか?結果的に炎上マーケティングとしての形を取る事となりました。

吉野家の株価が上がっている

炎上によって心配されていた吉野家の株価。「生娘シャブ漬け戦略」という発言の直後は急下降を見せていたのですが4月20日の時点では復活してきています。

引用:ヤフーファイナンス

優待を狙って多くの人が下落直後に株を買ったのか、それとも伊東正明常務取締役の解任によって事態は収束したのかは不明ですが現在まで株価への影響は軽微であり、業績に大きな打撃は無いように見えます。

もしかしたら今後大きな下落が待っている可能性もありますが、現在まで業績への影響は軽微であり吉野家を多くの人に知らせる事となった今回の事件。炎上マーケティングと考えると優秀な成果を残しています。

吉野家の炎上騒動一覧

会社の社風なのか、吉野家は過去にも数回炎上騒動を引き起こし注目を集めている企業です。

  • キン肉マンの作者・ゆでたまご先生への無配慮
  • 男塾コラボでの無茶な設定やルール変更
  • お客様相談室室長の対応

以上が吉野家の炎上騒動で有名な事件です。

それぞれ詳しく見ていきましょう

キン肉マンの作者・ゆでたまご先生への無配慮

吉野家の炎上騒動はかなり昔から起こっており今から約40年前のキン肉マンの作者であるゆでたまご先生とのトラブルが有名です。

この事件は1983年にキン肉マンがアニメ化となった事が契機となっています。当時吉野家は一度倒産し、再建の真っ只中。そんな折、牛丼を大好物とするキン肉マンがアニメ化する事となりました。

皆さんご存じの通り、キン肉マンは国民的にアニメキャラであり物凄く知名度があります。そんなキン肉マンの大好物である牛丼を吉野家が作っている事として欲しいとオファーしたんです。

実はキン肉マンが食べている牛丼はなか卯が作っているという設定があったのですがこのオファーを了承し、吉野家が生産しているという事になりました。

その結果、吉野家は業績を大きく復活させます。キン肉マンの作者は吉野家にとっては神とも言える存在だったんです。

そして、その16年後に吉野家はゆでたまご先生に赤坂の高級牛丼無料券3枚に吉野家を永久に食べられるという権利を与えたのです。

実際にこの権利が使えるのかトリビアの泉という番組で検証し、ゆでたまご先生の一人・嶋田隆司さんが吉野家に出向いたのですが、効力を発揮する事はありませんでした。放送時の動画がありましたのでその様子を掲載しておきます。

しかも収録当時、吉野家にゆでたまご先生が来るという事は知らされていたそうです。それにも関わらずこの対応。嶋田隆司さんは牛丼をタダで食べられない姿を衆人環視の元さらされるだけか、テレビで全国各地に放送されているんです。

この対応に嶋田隆司さんは「悔しかった」と発言。恩を仇で返すという言葉そのままの対応を取られたんです。先ほどのYoutube動画のコメント欄には「こんなどんぶり一つで義理を通したと言い張る吉野家。」「最低」など吉野家を批判するコメントが溢れていました。

男塾コラボでの無茶な設定やルール変更

続いて有名なのが昨年7月に開始した男塾コラボ。男塾とはジャンプで掲載されていたマンガで「魁!!吉野家塾」というキャンペーン名で企画がスタートしました。

引用:吉野家、男塾コラボ特典で「背信行為」発覚 条件後出しで炎上…「多大なご迷惑かけた」と謝罪

このキャンペーンの概要は以下の通り。

  • キャンペーン対象期間は2021年7月~2022年3月末までの260日間
  • キャンペーン期間に1日1回、吉野家に来店し300円以上の利用で米礼(マイル)が貯まる
  • 貯まった米礼(マイル)によって様々なプレゼントがもらえる
  • 220米礼(マイル)を貯めるとオリジナル名前入り丼をプレゼント
  • 名前は職人が手書きで書く

このキャンペーン最大の目玉は220米礼(マイル)貯めた時にもらえるオリジナル丼。この丼には名前を入れてもらう事が出来る為、たくさんの人が目標にして吉野家に足を運びました。

引用:吉野家、男塾コラボ特典で「背信行為」発覚 条件後出しで炎上…「多大なご迷惑かけた」と謝罪

しかし、キャンペーン概要からも分かるようにしきいが物凄く高く、1週間のうち、6日間も吉野家に通う必要があります。また、使う金額も膨大で仮に387円の牛丼だけを頼み続けたとして85140円もかかる計算になります。

そんな厳しい条件を潜り抜け得られるオリジナル丼。権利を手に入れる為に足繫く吉野家に通いやっと思いで達成した顧客に待っていたのは吉野家の配慮が欠ける対応でした。

当初、この企画で印字できる名前に制限は設けられていませんでした。この点に関して実際に吉野家に問い合わせた人もいたようで「どんな名前でも大丈夫」という回答を貰ったそうです。

前略、失礼いたします。この度は魁!!吉野家塾についてお問合わせいただきましてありがとうございました。さて、お問合せの名入り丼への記名は任意のお名前で結構ですが、一定のスペースに手書きで作成する関係上、あまり長い文字数では対応できない場合もございます。

ですが、蓋を開けてみると印字できる名前は本名のみ。オリジナル丼プレゼントの権利を得た人だけが見られるサイトページで突如このように告知されたのです。

この対応に関して吉野家からは誹謗中傷を避ける為という回答が発表されており、一応筋が通っているように感じますが、とあるダイレクトメールのやり取りがさらなる炎上騒動へと発展させる事となりました。

お客様相談室室長の対応

男塾コラボについて顧客とお客様相談室室長のやり取りが掲載されたメールです。

背景、失礼いたします。本件、に代わってお客様相談室長の本職より回答いたします。さて、お名前実名の判断の是非についてお問い合わせをいただきました。本職が社会常識に照らし合わせて「マヒマヒトランポリン」様などとはどう考えても実名であるとは考えられませんので、お名前にその類の記載があった場合、実名ではないと判断して、メールの宛先も「お客様」と記載しております。そういった判断を含め社会通念上、差別行為にあたるとお考えてでしたら、法務局にご相談されてはいかがでしょうか。弊社の考えについては既に前文でお知らせており、社会通念上、問題は無いと判断しておりますので、訴訟されるとのことでしたら、弊社弁護士が真摯に対応させていただきます。

この人物は男塾コラボでもらえるオリジナル丼にマヒマヒという名前を入れてほしく、7か月以上毎日吉野家に通ったそうです。

しかし、突如実名以外は認めないと言われ、問い合わせた結果、お客様相談室長と名乗る人物からケンカ腰でメールが送られてきたと語っています。

確かに「マヒマヒトランポリン」という名前が本名であるとは思い難いですが、突如ルールを変更したのは吉野家でありその点が判明したのは申し込みの段階。しかも別の人物が名前はなんでも大丈夫という確認もとっています。

誹謗中傷を避けたいという吉野家の理屈も分からなくもない。しかし、足繫く通った顧客に対する配慮があまりにも欠けているのでは?多くの人がそのように感じるのは当然ですよね?

今回の生娘シャブ漬け戦略によって再熱した吉野家の炎上。これだけ事態が続くとわざとやっているのでは?炎上マーケティングと考える人が出てくるのも頷けます。

次々に飛び出す吉野家の炎上騒動。果たしてこの炎上マーケティングは一体いつまで続くのでしょうか?

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