ハウルの動く城で魔女が階段を登った理由は?どうしておばあちゃんになった?

宮崎駿作品として有名なハウルの動く城!きっと皆さんも一度はご覧になったことがあると思います!千と千尋の神隠しに次ぐ興行収入を記録した大ヒット映画ですね!

魔法が存在するファンタジーな世界を舞台にしている作品で、物語では魔女などが普通に登場するんですが、中でも超重要な人物が荒れ地の魔女!

ヒロインであるソフィーが老婆になる呪いをかけた張本人なんですが、実は彼女自身も魔法で年齢を偽っている女性でしたね!

そんな荒れ地の魔女ですが物語内で王宮に呼ばれ長い階段を登った事がきっかけとなり実年齢相当の姿に戻ってしまうんです!

どうして荒れ地の魔女は王宮の階段を登って実年齢に戻ってしまったのか?

そしてこのシーンなんですが元々考えていた構成とは全く違う内容となっているようなんです!

今回は

  • 荒れ地の魔女が王宮の階段を登っておばあちゃんになった理由は?
  • 構成が大幅に変更したって本当?

という点に注目し、荒れ地の魔女の階段シーンを解説してみたいと思います!

ハウルの動く城の荒れ地の魔女とは何者?

作中の階段シーンについてお話していく前に荒れ地の魔女とは一体何者だったのかを振り返っていきましょう!


荒れ地の魔女が魔法使いとなったのは作中の時間で50年も前で悪魔と契約したことがきっかけでした!

このときの荒れ地の魔女は絶世の美女で体型もスリム。序盤で登場する肥満体型の中年女性とは全く別人のような容姿ですね(笑)

とは言っても50年もの歳月が流れているにも関わらず容姿は中年女性!これにはしっかりと理由があり荒れ地の魔女は魔力によって姿を誤魔化していたんです。


そんな彼女は主人公のハウルと因縁があり、彼女は高い魔力を持つハウルの心臓を狙っていました。

ただ、元々荒れ地の魔女に近づいたのはハウルであり彼の好奇心が原因…この事がきっかけで荒れ地の魔女はハウルのことを気に入りストーカー状態になってしまったんです。

ハウルも自分のせいでこの様な状況になってしまった為、間接的に荒れ地の魔女を避けようと城の中には彼女の嫌いな物をたくさん並べていましたね(笑)


ハウルにとても関心のある荒れ地の魔女なので彼と出会った若くキレイな女性であるソフィーに嫉妬し老婆になる魔法をかけた事にも理解は出来るでしょう。

元々はハウルが原因でストーカー状態だった荒れ地の魔女なのでソフィーは完全にとばっちりを受けたって事です(笑)


さて、そんな荒れ地の魔女とソフィーの関係が変わっていったのが物語中盤に登場する王宮の階段シーン!

荒れ地の魔女が実年齢のおばあちゃんに戻ってしまう原因を作ったシーンでありながらスタッフが作中で最も気合を入れて作り当初の構成から大幅な変更が行われた場面とも言われています。

物語を見ているとなんてことのないようなシーンに感じますが、この場面に込められた意図を解説してみたいと思います!

ハウルの動く城で荒れ地の魔女が王宮の階段を登っりおばあちゃんになった理由は?

元々は王宮につかえていた荒れ地の魔女ですが悪魔と契約し私利私欲のためにたくさんの心臓を集めていた事が理由で王宮を追放されています!

そんな彼女の事を断罪しようと考えていたのが王宮の魔法学校学長であり宮廷に仕えている魔女・サリマンでした!

温厚な正確であるサリマンですが「罪は絶対に許さない」という正義感も持っているキャラクターで悪魔と契約し自分の為にたくさんの心臓を集めていた荒れ地の魔女を裁こうと考えていたわけですね!

そんなサリマンが考えた裁きの方法が荒れ地の魔女の魔力を奪ってしまうという手段でした!

しかし荒れ地の魔女が万全の状態ではそれもなかなか難しい…そう考えサリマンはある策略を巡らせるわけなんです!


荒れ地の魔女から魔力を奪うためにサリマンは彼女を王宮に呼びました。元々王宮に仕えており返り咲くことを望んでいた荒れ地の魔女はホイホイとこの誘いにのって現れます!

普段は籠に乗って移動していた荒れ地の魔女ですが、王宮に向かうためには長い階段を登らないといけません…

しかもサリマンによって王宮内で魔力を使うことが封じられているので歩いて登るという手段を取らざる得なかったんです!

汗だくになりながら必死に階段を登っていく荒れ地の魔女…息も絶え絶えなんとか階段を登りきった彼女ですがそれこそがサリマンの狙いでした!

体力を使い果たし抵抗することが出来ない状態に荒れ地の魔女を追い込み、根こそぎ魔力を奪う算段だったんです!

結果として彼女の策略は成功し、荒れ地の魔女は魔力を失います…

魔力で容姿を変化させていた荒れ地の魔女なのでその力がなくなったことで実年齢のおばあちゃんに戻ってしまいました!そして精神年齢も同時におばあちゃんになったんですね!

その後は知っての通り介護される老婆となり、さらにソフィーの相談相手になっていくんですね。

美貌に拘っていた荒れ地の魔女にとってはこれ以上ない刑となってしまいましたね!

ハウルの動く城の階段シーンは原作とは別物?

荒れ地の魔女が大変貌するきっかけとなった階段シーン!

実はこのシーンは作中で最も気合を入れて作った場面だと言われています!


荒れ地の魔女が王宮に訪れた時、偶然ソフィーもその場に居合わせ一緒に階段を登ることとなりましたよね?

このシーンなんですが本来は先の登ったソフィーが荒れ地の魔女に手を差し伸べるというなんてことのない場面だったそうなんです!

魔法をかけられたソフィーとその張本人の荒れ地の魔女の関係性が変わる重要なシーンなんですがそのひとコマでは味気なくまるで「仲良くなりました!」という結果だけを説明しているだけのように感じる…

そこでものすごく長い階段を一緒に登るという困難を二人で達成させる事で共感を演出し、ソフィーが荒れ地の魔女に怒り以外の感情を持つように仕向けたんです!

この困難を二人で乗り越えた結果、荒れ地の魔女が魔力を奪われた事にソフィーも怒りを覚えており、最終的にはまるでソフィーのおばあちゃんのような立ち位置を自然に形成したんじゃないでしょうか?

たった一つのシーンから物語をスムーズに進めていく!

スタジオ・ジブリスタッフの凄さが分かるワンシーンとなっています!

ハウルの動く城の階段シーンについてまとめると

ハウルの動く城に登場する荒れ地の魔女の階段シーンについてまとめてみました!

今回の記事のまとめ

  • 荒れ地の魔女は長い階段を登って体力を使い果たし魔力を奪われた
  • 魔力を無くし荒れ地の魔女は老婆へと変貌
  • 階段シーンは作中で最も気合を入れて作ったと言われている

ソフィーと荒れ地の魔女の関係性が変わり始める階段シーン!スタジオ・ジブリの演出によってその後の展開がすんなり受け入れられるものとなっているんじゃないでしょうか?

次にハウルの動く城を見る時は是非このシーンに注目してみましょう!

今までと違った感想を持てるかもしれませんよ!!

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