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山上徹也の動機は統一教会への恨み「愛国心が強い元自衛官」安倍元総理銃撃事件

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7月8日、正午に発生した安倍元総理大臣銃撃事件。犯人である山上徹也容疑者は、白昼堂々、安倍晋三氏が演説中に散弾銃を連射。その後は、逃げるそぶりも無く、現行犯で逮捕されています。

山上徹也容疑者逮捕後には、様々な事実が判明していますが、その中で特に気になるのが犯行の動機。「安倍元総理に関係ある宗教団体に恨みがあった」と供述しています。

山上徹也容疑者は一体、どこの宗教団体に恨みがあり、安倍元総理を射殺したのか?山上徹也容疑者の動機となった宗教団体、そして、安倍元総理との関連を見ていきましょう。

 

山上徹也の動機は統一教会への恨み「深い関係の安倍元総理を許せなかった」

山上徹也容疑者が語った動機は、ある特定の宗教団体への恨み。そして、この宗教団体は、安倍元総理とかなり親密な関係にあった事も、山上哲也容疑者の言葉から分かっています。

では、この宗教団体とはどこの事なのか?真っ先に思いつくのは、統一教会ではないでしょうか?

2022年6月26日に放送されたNHK日曜討論。この時、「安倍元総理が海外から支援を受けている」という話が持ち上がりました。そして、この支援元としてあがったのが、統一教会とCIAです。

この発言に対し、自民党の茂木幹事から「事実と反する発言はやめて頂きたい」と否定的な言葉が飛び出していますが、少なくとも、自民党がCIAから資金援助を受けていたのは紛れもない事実。

自民党など親米政治家らに対し、米中央情報局(CIA)が一九五〇年代後半から六〇年代初めにかけて秘密資金を提供していたことを記載している外交史料を十八日、米国務省が刊行しました。

引用元:自民にCIA資金

また、安倍元総理が統一教会と深い関係にある事も以前から判明しています。そして、統一教会は一部の人達から「反日」「カルト教団」とも呼ばれていました。

後述しますが、山上哲也容疑者は元海上自衛隊員で、非常に愛国心が強かったと考えられます。そんな人物が、「反日」と言われる、統一教会を目の敵にしていてもおかしくはありません。

そして、元日本のトップがこの教団と深い関係にあると知ったら、安倍元総理に敵意を向けるのも自然なのではないでしょうか?

先ほどもお話しした通り、NHK日曜討論が放送されたのは2022年6月26日で、事件発生の約10日前。テレビ放送から事件発生までのタイミングは、物凄くピッタリです。

テレビで安倍元総理が反日の教団と関係があると知り、その約10日後に犯行。このように考えると、今回の事件が起こるまでの流れは、物凄くスムーズだったと思えてなりません。

統一教会は日本をサタンの国と呼称「表向きは親日」

山上徹也容疑者が恨んでいたと考えられる、統一教会とは、一体どんな団体なのでしょうか?

統一教会とは、正式名は世界基督教統一神霊協会といい、韓国発祥のキリスト教系の新興宗教です。設立したのは1654年で、文鮮明(ムン・ソンミョン)という人物が創立し、彼は信者から「再臨のメシア」とあがめられています。

統一教会は、日韓関係を重視し、「日本を愛している」と語っていますが、「韓国民族は神に選ばれた民族」「日本はサタンの血族の国」と話している一面も持っている事で有名です。

この事から、「統一教会は親日ではない」と噂されるようになり、「侮日団体」「必要によって日本を利用する団体」と酷評する人もいます。

その他、教祖である文鮮明に相手を決められる合同結婚式の開催、訪問販売、マインドコントロールなども行っており、多くの被害者が出ている事から、カルト教団と言われている訳ですね。

余談ですが、合同結婚式はつい最近も行われており、日本人も参加しています。そして、この時に結婚した日本人に対し、文鮮明は「サタンの血統から神の血統へと生まれ変わった」と主張していました。

さて、様々な話題が絶えない統一教会ですが、自民党を支援していると言われており、安倍元総理とも深い関係にあります。一体どのような関係を持っていたのか?詳しく見ていきましょう。

安倍元総理と統一教会は蜜月の関係「祖父の代からの繋がり」

安倍元総理と統一教会の関係は、教団が日本に渡って来た時までさかのぼります。

統一教会は世界各地に支部があり、当然に日本にも存在します。そして、統一教会が来日したのは1958年6月で、この時、「日本に統一教会を持ってきた」と言われているのが、岸信介です。

岸信介は、第56・57代総理大臣で、安倍元総理の祖父に当たる人物なんです。つまり、安倍元総理は生まれた時から、統一教会と関連を持っていたという事になるんですね。

この関係は、現在も続いているようで、安倍元総理は2021年9月に開催された統一教会も世界イベント「シンクタンク2022希望前進大会」で、ビデオメッセージを送っています。

霊感商法や集団結婚などの被害が長く社会問題になっている旧統一協会(世界平和統一家庭連合に改称)に関連する団体が開いた大規模集会に安倍晋三前首相がビデオメッセージを贈り、「敬意を表します」などと演説していたことが17日までに分かりました。旧統一協会が勧誘活動や宣伝に利用することで新たな被害につながるおそれがあり、安倍氏の道義的責任が問われます。

引用元:しんぶん赤旗

これらの事実から、反日と呼ばれる統一教会と安倍元総理が蜜月な関係にある事が良くわかるのではないでしょうか?

安倍元総理は以前から愛国精神を強調していたのは周知の事実。そんな日本の元リーダーが反日と評価される教団と深い繋がりがある。この事から、「安倍元総理の愛国精神はポーズである」と考える人はたくさんいました。

さらに、自民党には大勢、統一教会に所属している議員がおり、統一教会は自民党に出資しているとも言われています。

この点に関しては、政治団体つばさの党代表の黒川敦彦氏が問題視し、動画で解説していました。

加えて、NHK日曜討論で持ち上がった、「安倍元総理は統一教会から支援を受けている」という話。愛国心が強い山上徹也容疑者が、安倍元総理に敵意を持っていたとしても不思議はありません。

山上哲也は元海上自衛隊員「愛国心が非常に強い」

先ほどもお話ししましたが、山上徹也容疑者は元海上自衛隊員。自衛隊員は職業柄や教育の仮定で、非常に強い愛国心を持つ傾向にあります。

自衛隊は仕事中でもNHKを見ている。もちろん音声は入れてないけど、暗線保障関連のニュースが流れると、みんなが真剣な顔つきで見入っていたよ。しかも、教育期間中には愛国心を養うための時間があったんだ。それもスゴクがわかり易くって、どんな人にもすんなり入っていった。自衛隊員は愛国心が強いって言われるけど、理由は間違いなくここにあると思うよ。あれに比べると、民間企業の愛国心の無さにはちょっとビックリする。

元自衛隊員の方が語っていた内容です。どうやら、自衛隊員は常日頃から日本の事を考えており、その結果、非常に強い愛国心を育てているようです。元海上自衛隊員の山上徹也容疑者もこの点は同様だったのでしょう。

そんな人物に、統一教会はどう映っていたのでしょうか?反日と評価される宗教団体なので、答えははっきりしていますよね。

そして、そんな団体と蜜月な関係にあった安倍元総理。この事実を6月28日に放送されたNHK日曜討論で知り、敵意を向けたのでしょう。

愛国心が強すぎる山上徹也容疑者は、統一教会が許せなかった。さらに、日本の元リーダーがこの教団と蜜月な関係にあったと知る。その結果、安倍元総理の動向を探り、奈良で犯行に及んだ。

これが安倍元総理殺害の理由だと考えれば、動機や時系列的にも納得できるのではないでしょうか?

コメント

  1. 岡 みつる より:

    どこの誰がこの記事書いたのか知らんが、自民党に反対してる人が書いたの確定だね。自分の予測だけで記事が始まり【反日】と書いてる時点でデマだな。よく勉強するように。
    単に宗教に対しての偏見が強い無神論者か共産党か?

  2. とおりすがり より:

    岡 みつるさん

    安倍元総理と統一教会が関係していたことは公開されているさまざまな事実から確定しています。

    私は自民党支持者ではありますが、この記事が事実などか、推測なのかは別として、
    自民党の信頼が下がるわけでも、自民党に反対している人が書いたともならないのではないでしょうか?

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